序破急

子供の入試に付き合っているのだけど国語の問題で、「序破急」なる単語に生まれて初めて出会う。

本来は雅楽の演奏についての言葉である。雅楽の唐楽などで、曲を構成する三つの部分をいい、ほぼ西洋音楽の楽章に相当する。「序」が無拍子かつ低速度で展開され、太鼓の拍数のみを定めて自由に奏され、「破」から拍子が加わり、「急」で加速が入り一曲三部構成を成す。序破急一組で楽式とも考えることができる。ただし、序破急すべてを備えていない(失われたか、始めから存在しない)曲も多い。
(中略)
現代日本では、物語などにおける四段構成(起承転結)に対する三段構成を指す概念として用いられ、演劇等の“三幕構成”の同義語として使われることがある。また、起承転結とともに小中学校の作文技法として使われる。(https://ja.wikipedia.org/wiki/序破急)

え、ええ!?「起承転結とともに小中学校の作文技法として使われる」って。衝撃の事実。