浮動小数形式

単精度(32Bit)の場合

符号(1bit) + 指数部(8bit) + 仮数部(23bit)

で表現する。

符号(s)
正の値ならs=0、負の値ならs=1として(-1)^{s}を取る
指数部(e)
実際の値にバイアス値127を加算した値。8Bitなので0∼255表現できるが、負の場合にも対応するため-127∼128とする。
仮数部
指数を調整するため、小数点を移動して1.***の形式に変換した数

たとえば13.25_{10} = 1101.01_{2}1.10101\times 2^{3}であるから、浮動小数形式形式では符号は0、指数部は127_{10} + 3_{10} = 130_{10} = 10000010_{2}、仮数部は10101000000000000000000_{2}(23ビットになるようゼロを埋める)となり、つまり|0|10000010|10101000000000000000000|と表現される。