テクノロジーにより生活が加速度的に変化を続ける時代においては、「この道ウン十年」みたいなやり口では取り残される。会社という唯一のコミュニティだけで生きていくは非常に危険で、常に変化に気を配り職業のポートフォリオをマネジメントしていくしかない。
頭でっかちにグダグダ批評ばかりするのではなく、今できることをまずやってみる。そこから少しずつ間口を広げていくしかないのだろう。
日本再興戦略(落合陽一)
テクノロジーにより生活が加速度的に変化を続ける時代においては、「この道ウン十年」みたいなやり口では取り残される。会社という唯一のコミュニティだけで生きていくは非常に危険で、常に変化に気を配り職業のポートフォリオをマネジメントしていくしかない。
頭でっかちにグダグダ批評ばかりするのではなく、今できることをまずやってみる。そこから少しずつ間口を広げていくしかないのだろう。
日本再興戦略(落合陽一)
12月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2392
ナイス数:265
外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術の感想
「武器になる哲学」が良かったので読んでみましたが、テクニックとしてはありがちなものばかりのように感じました。
 読みが浅く薄っぺらな読書にならないため「1冊を5回」とか「T字型の読書」は実践したい。
読了日:12月30日 著者:山口 周
10キロやせて永久キープするダイエットの感想
「人生を積極的に生きていくために大切なのは、この自己肯定感だと思う」
 もっとも重要なのはこの箇所かな。今年はウォーキングで7キロ痩せた。来年はキープの年。悲壮感がないところが良い本でした。
読了日:12月27日 著者:山崎潤子
すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法の感想
「わかる」とはWhat,Why,Howの3つの疑問を自分の言葉で説明できるようになること。
 細かいテクニックは脇へ置いてこれをとにかく突き詰めたいと思います。
読了日:12月24日 著者:浅田 すぐる
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50の感想
非常に良かった。
 「哲学」を学問としてでなく有用性の観点からわかりやすく解説している。「悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる」「人が集団で何かをやるときには、個人の良心は働きにくくなる」など、まさに今日本の社会が抱える問題点を突いている。
 混乱のこの時代を生き抜くための先人の知恵の数々がぎっしりつまっています。
読了日:12月23日 著者:山口 周
外資系コンサルはなぜ、あえて「手書きノート」を使うのか?の感想
「外資系コンサル〜」は関係ないか。結局のところ試行錯誤して自分流を生み出すしかないのだけれど、それでも他人の例は参考になる。僕にはNAEさんの「一分間日記」のレイアウト、安永さんのルーチンが参考になった。
 手書きに拘った本のはずなのに以外とiPadと併用派もいるのが面白い。
読了日:12月18日 著者:太田 あや
ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方の感想
「死を招く仲違いに関する統計」「歯車の歯について」「名前をつける」「アイデンティティーの危機」など非常に面白く読めた。文章もユーモラスで好ましい。
 クヌース先生の小切手をはじめて観た(写真だけど)。
読了日:12月16日 著者:ブライアン・ヘイズ
彼方の友への感想
タイトル通り美しい物語。戦争の影に怯えながらも信念を強くもつ生き様に感涙しました。理想を掲げ視線を高く生きていきたい。
読了日:12月15日 著者:伊吹 有喜
φは壊れたね (講談社文庫)の感想
初のGシリーズ。結局動機がよくわからないまま終了。S&Mシリーズとは随分雰囲気が違う。
 海月さんがメインになるのかな?萌絵と加部谷の掛け合いが面白かったので今後に期待したい。
読了日:12月02日 著者:森 博嗣
読書メーター
リベラルアーツ(教養)を読み、得た知識を身につけるには必ず自分自身の行動に対する「示唆」「洞察」に変換することが必要。変換作業とは「抽象化」「モデル化」のことであり、そこで得た仮説を実際の行動に活かして行く。そのためには本を汚し重要と思われる箇所をいつでも思い出せる状態に整理しておく必要がある。
いわゆるビジネス書ではその必要はなくこちらは実践あるのみである。
読書を仕事につなげる技術(山口周)
けっきょくのところその際の基準は、美的なものでなくてはならない。数学にはこのほかにも、深みとか一般性とか有用性とかいった価値がある。しかしこれらは、それ自体としてはさしたる目標にならない。これらの価値の意義は、関連するほかのものの価値によって変わる。数学における究極の価値は、ただ美的であること。つまり、音楽や絵画といった芸術形態に見いだされる美的な価値なのだ。
ロジャー・ペンローズ( 1931- 英国の数学者)
あぁ、カッコいいな。今読んでいる「1から学ぶ大人の数学教室」で紹介されている言葉。数学とかプログラミングに、これらの小片を発見したからこそ惹かれるんだろうな。数学やプログラミングが好きで良かった。
情報処理安全確保支援士試験、試験後の手応えは前回のほうが良かったのだがなんとか引っかかって合格。特に午後Ⅱはほんとギリギリ。これまでの試験でも1点、2点に泣いてきたけど今度は62点で笑った。午後Ⅰは予想を上回って高得点だったのが自分でも予想外。
問題の登録だけど交渉の結果、登録にかかる諸費用およびEラーニングと集合研修の費用等は会社持ちなった。これでハレて登録セキュリティスペシャリストってことになる。惜しむらくは、資格手当がつくともっと良かったのになぁ。たぶん、あいつの差し金(などと考えるところに心の貧しさがある)。
あと一度分午前免除の権利があるけど「ネットワークスペシャリスト」受けようか思案中。なんとなく勉強する気分ではなくなってしまっているしなぁ。
情報処理関係の本は色々と読んでいるとは思うのだが、この方法は初めて知った。減算だけでいいのでかなり楽ちん。
から
までを10進数に変換した表を作成し左から大きい順にならべた表を作成する。例として「172を二進変換」する手順を考える。
| 128 | 64 | 32 | 16 | 8 | 4 | 2 | 1 | 
| 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 
| – | – | – | – | 
ネットワークスペシャリスト教本より
この計算尺は使えると思いますよ
大学新入生のための「数学入門」第4章 指数関数。根と指数はなんとなく苦手感がある。法則を押さえ、練習あるのみなのだが…
      ![Rendered by QuickLaTeX.com \begin{eqnarray*} a^{\frac{m}{n}}&=&\sqrt[n]{a^{m}}\\ \frac{1}{a^{n}}&=& a^{-1}\\ a^{p}\cdot a^{q}&=& a^{p+q}\\ (a^{p})^{q} &=& a^{pq}\\ (a\cdot b)^{p}&=& a^{p}\cdot b^{p}\\ \frac{a^{p}}{a^{q}}&=&a^{p-q}\\ (\frac{a}{b})^{p}&=&\frac{a^{p}}{b^{p}} \end{eqnarray*}](https://fakeroot.sakura.ne.jp/weblog/wp-content/ql-cache/quicklatex.com-424a842e000b2cc53de4a9c9acb155d8_l3.png)
      ![Rendered by QuickLaTeX.com \begin{eqnarray*} \frac{\sqrt[4]{2}\times \sqrt[8]{8}}{\sqrt{2}}&=&\frac{2^{\frac{1}{4}}\times 8^{\frac{1}{8}}}{2^{\frac{1}{2}}}\\ &=&2^{\frac{1}{4}}\cdot (2^{3})^{\frac{1}{8}}\cdot 2^{-\frac{1}{2}}\\ &=&2^{\frac{1}{4}}\cdot 2^{\frac{3}{8}}\cdot 2^{-\frac{1}{2}}\\ &=&2^{\frac{1}{4}+\frac{3}{8}-\frac{1}{2}}\\ &=&2^{\frac{1}{8}}\\ &=&\sqrt[8]{2} \end{eqnarray*}](https://fakeroot.sakura.ne.jp/weblog/wp-content/ql-cache/quicklatex.com-cd90d1d4db94f87cf766ac014ab76c72_l3.png)
まして今まで慣れ親しんできた角度の「度」という単位をなぜ捨てて、ラジアンなどという新しい角度の単位を考え出さなければならないのかわかりませんでした。(中略)また、「
」とはどういう数なのか、なぜそんな数を考えなければならないのか、その意味がさっぱりわかりませんでした。まして「
」などという数が本当にあるのか。どうしてそんな数を考えなければならないのか、その必然性もつかめませんでした。
数学の教科書が言ったこと、言わなかったこと(南みや子)
あ〜、これ分かるは。これが、スッと理解できる人がアタマのいい人、ココを飛ばしてとりあえず問題に向き合える人が成績のいい人。という印象。これを解消してくれる良い先生が近くにいた人が幸運な人。
| 数学の教科書が言ったこと、言わなかったこと (BERET SCIENCE) | |
![]()  | 南みや子 ベレ出版  2014-04-22  | 
大学新入生のための「数学入門」第2章 関数とグラフ。グラフ電卓であっさり作図していたらなにも覚えられない。
作図のための基本型
に持ち込むための平方完成から。
      
この変形で
として頂点が定まる。また、
のとき上に向かって凸、
の時、下に向かって凸の放物線となる。
1次方程式なら直線、2次方程式なら放物線、2次方程式の放物線を
について対称に移すと
のグラフとなる。

中心が原点
で半径
の円の方程式は
      
このグラフを
軸方向に
、
軸方向に
並行移動させると、
      ![]()
中心
、半径
の円の方程式となる。
| 大学新入生のための数学入門 増補版 | |
![]()  | 石村 園子 共立出版  2004-10-15  | 
数学検定を受検しようかと思い、勉強をはじめた。大学新入生のための「数学入門」第1章 数と式の計算まで読了。ほとんど忘れているのでまとめておく。この章のキモは展開公式。
基本計算すればよいのだが方程式など解く際の因数分解など型を見抜けないと恐ろしく時間がかかったりするので右辺左辺の両方向について頭に叩き込んでおかなければ試験には厳しい。
      
      
      
なら、多項式
は
で割り切れる
展開公式からはじまって代数方程式の問題では上記の公式を使い解く。式の因数分解の際、上記公式の型をすばやく見破ることができるか?制限時間のある試験の場合、それが大切。