美意識

けっきょくのところその際の基準は、美的なものでなくてはならない。数学にはこのほかにも、深みとか一般性とか有用性とかいった価値がある。しかしこれらは、それ自体としてはさしたる目標にならない。これらの価値の意義は、関連するほかのものの価値によって変わる。数学における究極の価値は、ただ美的であること。つまり、音楽や絵画といった芸術形態に見いだされる美的な価値なのだ。

ロジャー・ペンローズ( 1931- 英国の数学者)

あぁ、カッコいいな。今読んでいる「1から学ぶ大人の数学教室」で紹介されている言葉。数学とかプログラミングに、これらの小片を発見したからこそ惹かれるんだろうな。数学やプログラミングが好きで良かった。