2018年12月の読書まとめ

12月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2392
ナイス数:265

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術感想
「武器になる哲学」が良かったので読んでみましたが、テクニックとしてはありがちなものばかりのように感じました。
読みが浅く薄っぺらな読書にならないため「1冊を5回」とか「T字型の読書」は実践したい。
読了日:12月30日 著者:山口 周
10キロやせて永久キープするダイエット感想
「人生を積極的に生きていくために大切なのは、この自己肯定感だと思う」
もっとも重要なのはこの箇所かな。今年はウォーキングで7キロ痩せた。来年はキープの年。悲壮感がないところが良い本でした。
読了日:12月27日 著者:山崎潤子
すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法感想
「わかる」とはWhat,Why,Howの3つの疑問を自分の言葉で説明できるようになること。
細かいテクニックは脇へ置いてこれをとにかく突き詰めたいと思います。
読了日:12月24日 著者:浅田 すぐる
武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50感想
非常に良かった。
「哲学」を学問としてでなく有用性の観点からわかりやすく解説している。「悪事は、思考停止した「凡人」によってなされる」「人が集団で何かをやるときには、個人の良心は働きにくくなる」など、まさに今日本の社会が抱える問題点を突いている。
混乱のこの時代を生き抜くための先人の知恵の数々がぎっしりつまっています。
読了日:12月23日 著者:山口 周
外資系コンサルはなぜ、あえて「手書きノート」を使うのか?感想
「外資系コンサル〜」は関係ないか。結局のところ試行錯誤して自分流を生み出すしかないのだけれど、それでも他人の例は参考になる。僕にはNAEさんの「一分間日記」のレイアウト、安永さんのルーチンが参考になった。
手書きに拘った本のはずなのに以外とiPadと併用派もいるのが面白い。
読了日:12月18日 著者:太田 あや
ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方感想
「死を招く仲違いに関する統計」「歯車の歯について」「名前をつける」「アイデンティティーの危機」など非常に面白く読めた。文章もユーモラスで好ましい。
クヌース先生の小切手をはじめて観た(写真だけど)。
読了日:12月16日 著者:ブライアン・ヘイズ
彼方の友へ感想
タイトル通り美しい物語。戦争の影に怯えながらも信念を強くもつ生き様に感涙しました。理想を掲げ視線を高く生きていきたい。
読了日:12月15日 著者:伊吹 有喜
φは壊れたね (講談社文庫)感想
初のGシリーズ。結局動機がよくわからないまま終了。S&Mシリーズとは随分雰囲気が違う。
海月さんがメインになるのかな?萌絵と加部谷の掛け合いが面白かったので今後に期待したい。
読了日:12月02日 著者:森 博嗣

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