2019年4月読書まとめ

2019年4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1322ページ
ナイス数:176ナイス
https://bookmeter.com/users/45484/summary/monthly

■世にも美しき数学者たちの日常
面白かった!自分みたいに「算数」程度の知識しかなくとも「数学」が好きって堂々と宣言しても良いんだという気持ちになる。「数学」との関わりはヒトそれぞれ、恐怖心を捨てて自由に楽しむことができそうな気がしてきました。「自分のできることをやるしかない」。
読了日:04月21日 著者:二宮 敦人
https://bookmeter.com/books/13637841

■雪冤 (角川文庫)
二転三転するストーリーは、粗いところもあるものの概ね楽しめました。ただ「死刑制度と冤罪」というテーマが重いためミステリを楽しむという感じにはなれませんでした。初読み作家ですが、他も読んでみるつもりです。
読了日:04月15日 著者:大門 剛明
https://bookmeter.com/books/3073025

■刑事に向かない女 (角川文庫)
初読み作家。ドラマ仕立てでサラッと読めた。父親が犯人かもっていう時にこんな冷静でいられるかな?
読了日:04月10日 著者:山邑 圭
https://bookmeter.com/books/13441599

■でっちあげ (新潮文庫)
本当に「いじめ教師」はいるし「モンスターペアレント」も同じ、保身に精一杯の校長や教育委員会。ただただ、商業主義の各メディア。何を、誰を信じて良いのだろう?
先生はお気の毒だし子供達もまた同じ。被害者はハッキリと悲惨な目に遭っているのに加害者の顔が薄ぼんやりとしかみえない嫌な事件。
読了日:04月07日 著者:福田 ますみ
https://bookmeter.com/books/442494