2019年11月読書まとめ


国盗り物語(二) (新潮文庫)感想
楽市・楽座や軍団制など信長の発想だと思ってたけど、すでに道三によってその種が蒔かれていたんだな。織田信秀との抗争を経ていよいよ面白くなってきた
読了日:11月27日 著者:司馬 遼太郎


国盗り物語(一) (新潮文庫)感想
道三と言えば信長の文脈でしか知らなかったので新鮮。自らの信念のみにしたがって国を喰った男。「時代が生んだ」などと言ったら怒るだろう。
読了日:11月24日 著者:司馬 遼太郎

千年鬼 (徳間文庫)感想
ラストがツラく切ないファンタジー。天上人が一番いじわるじゃないかと思ったよ。
読了日:11月14日 著者:西條 奈加

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)感想
論理だけでは結論を下せないほど複雑化した社会状況では、内に確固たる「美意識」を確立させる必要がある。
僕はエリートでも経営層でもなくただのプログラマだけれどこのことは意識していきたい。
読了日:11月13日 著者:山口 周

京大・鎌田流 知的生産な生き方―ロールモデルを求めて感想
いわゆる「ハック」ではなくタイトル通り「生き方」の本。ラスト近くの「教授が象牙の塔にこもっていられる時代は、とっくに終わっている」が著者の行動の根幹を物語っているのだと思う。
読了日:11月07日 著者:鎌田 浩毅

週刊キャプロア出版(第72号):手帳感想
残念ながらあまり面白くはありませんでした。
読了日:11月06日 著者:週刊キャプロア出版編集部,中田ひろこ

たった一人の熱狂 (幻冬舎文庫)感想
図書館にて。「安目を売る」というのは初めて知った表現。虚勢を張らず、意味なくへりくだったりもしない。もっと自分を頼りに生きて行きたい。
暴露問題もあったが本書ではうなずける点もあった。
読了日:11月02日 著者:見城 徹